アラビア数字とローマ数字を相互に変換します。時計の文字盤、映画の続編表記、書籍の章番号などで見かける表記を読み解けます。
基本の記号
| 記号 | 値 |
|---|---|
| I | 1 |
| V | 5 |
| X | 10 |
| L | 50 |
| C | 100 |
| D | 500 |
| M | 1000 |
書き方のルール
時計の文字盤で「IIII」と書かれているものがありますが、これは視覚的なバランスを取るための伝統的な例外です。
- 同じ記号は3つまで並べられます(III = 3、IIII は基本的に使いません)
- 小さい記号が大きい記号の前に来ると引き算になります(IV = 4、IX = 9)
- 引き算に使えるのは I, X, C のみです(VL や IC は不可)
- 0 を表す記号はありません
使いどころ
- 映画・ゲームの続編タイトル(Part III など)
- 書籍の章・巻番号
- 時計の文字盤を読む
- 歴史上の人物の名前(ルイ14世 = Louis XIV)
どこで見かけるか
現代でも「格式ある表記」として使われる場面が残っています。読めると、資料や作品タイトルの情報が正確につかめます。
- 時計の文字盤(I〜XII)
- 映画・ゲームの続編(Final Fantasy VII など)
- 書籍の序文や巻数(第 III 章)
- 王や教皇の名前(Louis XIV、Benedict XVI)
- オリンピックの回次(第 XXXII 回大会)
よくある質問
Q ローマ数字で0はどう書きますか?
0を表す記号はありません。ローマ数字は1から始まる体系です。
Q 4はIVとIIIIのどちらですか?
標準的にはIVです。IIIIは時計の文字盤などで見られる伝統的な表記です。
Q 最大でいくつまで表せますか?
標準的な記号では3999(MMMCMXCIX)までです。それ以上は上線を使う表記法があります。
Q MCMXCIVは何年ですか?
1994です。M(1000) + CM(900) + XC(90) + IV(4) と分解できます。
