毎月の積立額・想定利回り・積立年数を入れると、将来の資産額と、そのうち元本がいくら・運用益がいくらかを分けて表示します。複利がどのくらいの時間で効いてくるのかを、数字で確かめられます。
くわしい使い方
毎月の積立額、想定の年利回り、積立を続ける年数の3つを入力します。結果は「最終資産額」「元本合計」「運用益」に分かれて出るため、増えた分がどこから来ているのかが分かります。
利回りは将来を保証するものではありません。低め(3%)・標準(5%)・高め(7%)の3パターンで計算し、幅で捉えるのが現実的な使い方です。
新NISAの基本
NISA口座での運用益は非課税です。課税口座なら運用益に約20%(所得税・復興特別所得税・住民税)がかかるため、同じ利回りでも手元に残る金額が変わります。
また、売却した分の非課税枠は翌年に復活します(買ったときの価格ベース)。使い切って終わりではない点が、旧制度との大きな違いです。
| つみたて投資枠 | 成長投資枠 | |
|---|---|---|
| 年間の投資上限 | 120万円 | 240万円 |
| 主な対象 | 長期・積立・分散に適した投資信託 | 上場株式・投資信託など |
| 併用 | 両方あわせて年間360万円まで | 同左 |
| 生涯投資枠 | 合計1,800万円(うち成長投資枠は1,200万円まで) | 同左 |
複利は「後半」に効く
毎月3万円を年利5%で積み立てた場合、10年時点の元本は360万円、資産はおよそ465万円で運用益は約105万円です。同じ条件で20年続けると元本720万円に対して資産はおよそ1,230万円になり、運用益は約510万円まで膨らみます。
積立期間が2倍になると、運用益は5倍近くになります。増える力の大半は後半に集中するため、「早く始めて長く続ける」ことが金額に直結します。
積立額を決めるときの順番
- 生活費の3〜6か月分を現金で確保してから積立額を決める
- 金利の高い借入(カードローン・リボ払い)があるなら、返済を優先する
- 毎月の積立は「続けられる額」に設定し、余裕が出たら増額する
- 相場が下がった年こそ、同じ額を淡々と積み立てる(口数を多く買える)
※ 本ツールは毎月一定額・一定利回りで運用した場合の理論値です。実際の相場は上下し、元本割れの可能性があります。
※ 信託報酬などのコストや、課税口座での税金は計算に含んでいません。
※ 特定の金融商品を推奨するものではありません。制度の最新の内容は金融庁や金融機関の公式情報をご確認ください。
よくある質問
Q 想定利回りは何%にすればいいですか?
断定できる正解はありません。3〜7%の範囲で複数パターン試し、低いケースでも計画が成り立つかを確認するのが安全です。
Q 積立の途中で金額を変えられますか?
多くの金融機関で変更できます。本ツールは一定額で計算するため、増額後の金額でもう一度計算して比べてみてください。
Q NISAと課税口座では何が違いますか?
NISA口座では運用益が非課税です。課税口座では運用益に約20%の税金がかかるため、同じ利回りでも手取りが変わります。
Q 元本割れすることはありますか?
あります。投資信託は値動きする商品のため、売却時期によっては元本を下回ります。使う予定が決まっているお金は投資に回さないのが原則です。
Q 生涯投資枠を使い切ったらどうなりますか?
新規の買い付けはできなくなりますが、保有分を売却すると、その分(買ったときの価格ベース)の枠が翌年に復活します。
