借入額・金利・返済期間の3つを入れるだけで、住宅ローンの毎月返済額と総返済額、利息の合計がその場で出ます。金利だけを動かして「0.1%違うと総額はいくら変わるのか」を見比べる使い方がいちばん役に立ちます。
くわしい使い方
上のツールに、借入額(物件価格から頭金を引いた額)、金利(年利・%)、返済期間(年)を入力します。数値は直接入力とスライダーのどちらでも変えられ、動かした瞬間に結果が更新されます。
結果は「毎月の返済額」「総返済額」「利息の合計」の3つ。まず現在の条件で計算し、次に金利や期間だけを動かして差を見ると、どの条件が家計に効くのかがはっきりします。
- 頭金を増やす検討 → 借入額を減らして毎月返済額の下がり方を見る
- 変動金利のリスク確認 → 金利を +0.5%、+1.0% にして毎月いくら増えるか見る
- 期間の見直し → 35年と30年で、毎月の負担と利息総額のバランスを比べる
計算の仕組み(元利均等返済)
本ツールは、日本の住宅ローンでもっとも多く使われる「元利均等返済」で計算しています。毎月の返済額(元金+利息)が一定になる方式で、家計の見通しが立てやすいのが特徴です。
毎月返済額 = 借入額 × 月利 × (1+月利)^回数 ÷ ((1+月利)^回数 − 1) (月利 = 年利 ÷ 12 / 回数 = 返済年数 × 12) 総返済額 = 毎月返済額 × 回数 利息合計 = 総返済額 − 借入額
元利均等返済と元金均等返済の違い
多くの金融機関では元利均等返済が既定になっており、本ツールもこちらで計算しています。元金均等返済を選べる金融機関もありますが、返済開始直後の負担が重くなる点に注意してください。
| 元利均等返済 | 元金均等返済 | |
|---|---|---|
| 毎月の返済額 | ずっと一定 | 最初が多く、だんだん減る |
| 元金の減り方 | 最初はゆっくり | 毎月一定額ずつ減る |
| 利息の総額 | 多くなりやすい | 少なくなりやすい |
| 向いている人 | 毎月の支出を固定したい人 | 初期の返済余力がある人 |
金利差でどれくらい変わるか(試算例)
借入3,500万円・35年・元利均等で計算すると、金利1.0%なら毎月およそ9万9千円、金利1.5%ならおよそ10万7千円になります。毎月の差は約8千円ですが、35年で積み上がると総額では300万円規模の違いになります。
「金利は小数点以下だから誤差」ではありません。上のツールで自分の借入額と期間を入れ、金利だけ動かして確かめてみてください。
※ ボーナス払い・保証料・事務手数料・団体信用生命保険料・繰上返済は計算に含まない概算です。
※ 変動金利は返済期間中に金利が変わります。本ツールは入力した金利がずっと続いた場合の試算です。
※ 正式な返済額・審査結果は必ず金融機関でご確認ください。
よくある質問
Q 元利均等返済と元金均等返済の違いは?
元利均等は毎月の返済額が一定で家計の見通しが立てやすい方式、元金均等は初期の返済が重い分、総利息が少なくなる方式です。本ツールは多くの人が選ぶ元利均等で計算しています。
Q ボーナス払いも計算できますか?
本ツールはボーナス払いなしの毎月均等返済で計算します。ボーナス併用を検討する場合は、ボーナス返済に充てる分を借入額から差し引いて計算すると、毎月分のおおよその目安になります。
Q 変動金利の場合はどう使えばいいですか?
まず現在の適用金利で計算し、次に金利を +0.5%、+1.0% と上げて毎月返済額がどこまで増えるかを確認してください。増えた分を許容できるかが、変動金利を選ぶかどうかの判断材料になります。
Q 繰上返済の効果は分かりますか?
直接の繰上返済シミュレーション機能はありませんが、借入額を繰上返済分だけ減らす、または返済期間を短くして計算すると、利息合計がどれだけ減るかの目安をつかめます。
Q 入力したデータは送信されますか?
送信されません。計算はすべてブラウザ内で完結し、借入額などの情報が外部サーバーへ送られることはありません。
