家電の消費電力(W)と使う時間から、電気代を計算します。エアコンやこたつなど主要な家電はボタンで選べるので、「この家電は1か月いくらかかっているのか」をすぐ確認できます。
計算のしかた
電力量単価の既定値31円/kWhは、家電の電気代を試算するときに使われる目安単価です。実際の請求額は契約プランの従量料金に加え、基本料金・燃料費調整額・再生可能エネルギー発電促進賦課金が加わるため、この計算より高くなります。
正確に計算したい場合は、検針票やWeb明細に記載された単価を入力してください。
電気代 = 消費電力(W) ÷ 1000 × 使用時間(h) × 電力量単価(円/kWh) 例)600Wのエアコンを1日8時間・30日使う場合 0.6kW × 8h × 30日 × 31円 = 4,464円
主な家電の消費電力の目安
暖房器具の消費電力は総じて大きく、電気代への影響が大きい部分です。特に電気ストーブやオイルヒーターは、エアコン暖房より電気代が高くつくことがあります。
| 家電 | 消費電力の目安 | 1日の使用例 | 1か月の電気代(31円/kWh) |
|---|---|---|---|
| エアコン(冷房・6畳) | 600W | 8時間 | 約4,460円 |
| エアコン(暖房・6畳) | 800W | 8時間 | 約5,950円 |
| 冷蔵庫 | 150W(常時) | 24時間 | 約3,350円 |
| こたつ(中) | 300W | 5時間 | 約1,400円 |
| 電気ストーブ | 800W | 4時間 | 約2,980円 |
| ノートPC | 40W | 8時間 | 約300円 |
| LED照明 | 40W | 6時間 | 約220円 |
電気代を下げる順番
- 使用時間の長い家電から見直す:エアコンと冷蔵庫で家庭の電力消費の大きな割合を占めます
- 設定温度を見直す:冷房は1℃上げる、暖房は1℃下げるだけで消費電力が変わります
- フィルター掃除をする:目詰まりしたエアコンは余計な電力を使います
- 待機電力を減らす:長期間使わない家電はコンセントを抜く
- 契約プランを見直す:使用時間帯によっては、時間帯別プランのほうが安くなる場合があります
- アンペア数を下げる:基本料金が下がります(同時使用に注意)
エアコンはつけっぱなしのほうが安いのか
エアコンは室温を設定温度まで下げる(上げる)ときにもっとも電力を使い、その後の維持運転では消費電力が下がります。そのため、短時間の外出なら消し忘れよりつけたままのほうが安く済むことがあります。
一方、数時間以上の外出では消したほうが安くなります。目安として30分程度なら消さない、それ以上なら消す、という使い分けが一般的です。実際の分岐点は住宅の断熱性能と外気温で変わります。
買い替えの判断に使う
古い家電は消費電力が大きいことがあります。現在の消費電力と新製品の消費電力をそれぞれ入力して年間の電気代を比べると、差額が分かります。本体価格をその差額で割れば、何年で元が取れるかの目安になります。
10年前の冷蔵庫を買い替えると年間の電気代が数千円下がることもあり、買い替え費用を回収できる場合があります。カタログの年間消費電力量(kWh/年)に単価を掛けても比較できます。
※ 電力量単価の既定値31円/kWhは目安です。実際の請求は契約プラン・基本料金・燃料費調整額・再エネ賦課金で変わります。
※ 家電の消費電力は機種・設定・使用状況により異なります。正確な値は製品のラベルや取扱説明書でご確認ください。
よくある質問
Q 電力量単価は何円で計算すればいいですか?
既定値の31円/kWhは家電の試算に使われる目安単価です。正確に計算するなら、検針票やWeb明細に記載された単価を入力してください。
Q 消費電力(W)はどこで確認できますか?
家電本体のラベル、または取扱説明書・カタログに記載されています。定格消費電力と待機時消費電力が別に書かれていることもあります。
Q エアコンはつけっぱなしのほうが安い?
短時間の外出であればつけたままのほうが安く済むことがあります。数時間以上なら消したほうが安くなります。
Q 実際の請求額と違うのはなぜ?
本ツールは従量料金部分のみの計算です。実際は基本料金・燃料費調整額・再エネ賦課金が加わります。
Q 1年の電気代はどう計算していますか?
1日あたりの電気代に365日を掛けています。季節によって使用時間が変わる家電は、実際とずれる点にご注意ください。
