身長と体重からBMI(体格指数)と肥満度の判定、標準体重を計算します。数値そのものより、「どの区分にいるか」「前回からどう動いたか」を見るのがBMIの正しい使い方です。
計算式と判定基準
BMI22が「標準体重」とされるのは、統計的に生活習慣病の有病率がもっとも低かった水準だからです。見た目の理想体重とは別の指標である点に注意してください。
| BMI | 判定(日本肥満学会) |
|---|---|
| 18.5未満 | 低体重(やせ) |
| 18.5以上25未満 | 普通体重 |
| 25以上30未満 | 肥満(1度) |
| 30以上35未満 | 肥満(2度) |
| 35以上 | 肥満(3度以上) |
BMI = 体重(kg) ÷ 身長(m) ÷ 身長(m) 標準体重 = 身長(m) × 身長(m) × 22
BMIで分からないこと
BMIは身長と体重だけの計算のため、筋肉と脂肪の区別ができません。筋肉量の多いアスリートはBMIが高く出ますが、肥満とは限りません。逆に、体重が標準でも体脂肪率が高い「かくれ肥満」はBMIでは検出できません。
腹囲(へそ回り)や体脂肪率とあわせて見ると、体の状態をより正確に把握できます。健康診断では、腹囲が男性85cm・女性90cm以上かどうかがメタボリックシンドロームの判定に使われます。
数値が気になったときの考え方
- 1か月に落とす体重は、現体重の5%以内が目安とされます。急な減量はリバウンドしやすくなります
- 体重は水分量で1〜2kg簡単に動きます。毎日同じ条件(起床後・排尿後)で測り、週平均で見ると変化が分かります
- 食事の記録は、量を減らすより先に「何を食べたか」を書くだけでも効果があります
- 極端な食事制限より、活動量を増やすほうが続けやすいことが多いです
※ 本ツールは成人向けの一般的な指標です。子ども、妊娠中の方、アスリートには当てはまりません。
※ 医学的な診断や治療の代わりになるものではありません。気になる症状がある場合は医療機関にご相談ください。
よくある質問
Q BMIの普通体重はどの範囲?
日本肥満学会の基準では、18.5以上25未満が「普通体重」です。25以上で肥満、18.5未満で低体重とされます。
Q 標準体重とは?
もっとも病気になりにくいとされるBMI22に相当する体重です。本ツールでは身長から自動で算出して表示します。
Q 海外の基準と違うのはなぜ?
WHOでは肥満をBMI30以上としていますが、日本人は同じBMIでも生活習慣病のリスクが高まりやすいとされ、日本肥満学会は25以上を肥満としています。
Q 筋肉が多い場合もBMIは使えますか?
BMIは筋肉と脂肪を区別できないため、筋肉量の多い方は高く出ます。体脂肪率や腹囲とあわせて判断してください。
